2011年1月23日日曜日

秋葉原復活祭?歩行者天国が帰ってきた

秋葉原中央通りの歩行者天国が、ようやく再開されました。
昨年9月頃から再開するのしないのとすったもんだした末、ようやくきょう実現。地域住民の気持ちや秋葉原を愛する人々の複雑な感情が重なり、もう二度と実現することはないのではとさえ思えただけに、久々に大通りの真ん中を歩ける喜びはひとしお。
私も秋葉原を愛するものの一人として、その再開の瞬間に立ち会わせていただきました。


思い起こせば2年半前、この秋葉原に痛々しい爪あとを残す事件が起きました。その当時の模様は当時私が運営していたこちらのブログにてまとめたのですが、その後遺症は事件が起きた瞬間には想像さえできませんでした。

ただ、思うに、パフォーマンスなど一切まかり成らぬという今回のホコテン再開に当たってのルールは、果たしてそれでいいのかとも、秋葉原を愛する人間の一人として考えてしまいます。もちろん、ここはあくまで公共の往来だから、路上で歌なんてもってのほか、という意見は分かります。でも、そんな通り一遍のルールの外からこそ、文化というのは育つものではないかとも思うのです。そんな流れが世界に伝播されていった結果、世界の若者がこの町に熱い視線を注いでいるとも言えるのですから。

秋葉原が再び世界のサブカルの中心として復権するには、どうあるべきなのか。待ちの安全確保と合わせて、地域住民、アキバに通うオタクたち、それぞれが知恵を出し合っていくべきでしょう。


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